ようやく秋めいてきて、乾燥シーズンももうじき…。
ケアしないと、気づいたらパサパサでまとまりのない『ほうき髪』になっているかも。毛先のパサパサは気づいても、後ろから見た全体的なほうき感が漂っていると、せっかくのおしゃれももったいないくらいイメージダウンなので、髪の毛もしっかりケアしていきましょう!
今回のテーマは『脱!ほうき髪』。ほうき髪の原因や対策を紹介します。
ほうき髪とは?
ここでは、乾燥やダメージによって、パサついたりまとまりがなくなった状態の髪のことをいいます。髪が広がりやすく、まさに『ほうき』のような見た目からそう呼ばれています。
おもに、パサつき・ひろがり・ツヤなしという特徴があります。思い通りのスタイリングがしづらかったり、髪の印象で老けて見えてしまうことも。
ほうき髪の原因
- 熱ダメージ ヘアアイロンやドライヤーの過度な使用によるダメージ。髪表面のキューティクルの損傷、髪内部の水分や栄養分の流出など。
- パーマやカラーなどによるダメージ カラーやパーマ、縮毛矯正などによる薬剤を使った施術にいるダメージ。髪内部に薬剤を浸透させるため、前処理はもちろんアフターケアが重要です。
- 加齢 年齢とともに30代をピークに女性ホルモンの分泌量は低下し、それとともに髪にも変化がみられるようになります。一般的には、40代頃からは急激に女性ホルモンの分泌量の減少するので、乾燥しやすくなるだけでなく、ハリコシも弱くなります。髪がやせたり、うねりやくせ毛も増えてくるともいわれています。
- 髪に合わないケア 髪の状態に合わないシャンプーやトリートメントが影響することも。髪の健康状態は一定ではないので、定期的な見直しが大事。
ほうき髪への対策
- 熱ダメージ対策ケア剤を使う アイロンやドライヤーを使う前は、専用のヘアミストがおすすめ。熱から守ってくれるだけでなく、熱の力を利用してトリートメント効果を発揮するものもあるので、アイロンやドライヤーとセットで使いましょう。
- 保湿ケア 髪に潤いを閉じ込めるケアは様々ありますが、特にカラーやパーマなどサロンで施術してもらった後の数日は保湿やカラーケアに特化したシャンプーやトリートメントを使うようにしましょう。ダメージをおさえるだけでなく、色持ちなども長続きします。ダメージが心配なときは、集中マスクも◎。普段の保湿ケアとしては、ミルクやオイルを毛先を中心に使いましょう。仕上がりが重いと感じるときは、塗布する量を調整するかアイテムの見直しも。
- 定期的なカット 長く髪を伸ばしていると、どうしても毛先の傷みは生じてしまうものです。ダメージ部分をカットするだけでも髪のまとまりや印象が変わるうえ、スタイリングもしやすくなります。
スタッフの中に、ほうき髪で悩んでいる人がいたので聞いてみました!
ネッツビー しゅんの場合
ほうき髪になった経緯はブリーチ毛とサウナでの熱ダメージや習慣のプールでの塩素が原因です。
とにかく広がります。トリートメントしないとごわつくのとトリートメントが合わないと乾かすときに切れ毛が発生します。
サウナやプールの後は特に酷くて、襟足の髪が玉結びみたいに結ばれます。解くのにも苦労するし諦めて切ったりもしてます。そうすると毛先がどんどんまばらになってくるのでツヤも出なくなってきますね。
もう髪とかどうでも良いやーって油断している日に人に会うと疲れているって思われるらしく油断できないです。
髪が傷んでいる人はツヤと手触りが全くなくなるので圧倒的に老けてみられます。
ブリーチはケアブリーチを使って傷めないようにしましょう。プールやサウナもできるだけ入らないのが良いです。
って言っても我慢できないうちの一人が私なので対処法を紹介します。
ほうき髪の人は絶対にトリートメントをつけてください。シャンプーだけで上がると髪が絡まります。油分量の多いトリートメントがおすすめです。
サウナに入る時は熱補修型のアウトバストリートメントをつけることをお勧めします。
絡みを防止して、尚且つサウナ時間が髪の毛のケア時間になります。
お風呂上がりについては髪質に応じたアウトバスを使ってください。
ドライヤーで乾かす前に使ってください。
乾かし方もとっても大事で、よくタオルドライしてからトリートメントを塗布し、その後毛流れに沿って乾かします。
勢い任せにわしゃわしゃすると広がるし箒髪へ一直線です。
そしてどんなにケアしても次の日は広がるので軽めのヘアミストをつけて寝癖を抑えてください。
ゴワゴワ髪のベースケアには、フローリム ヘアケアミストやディアテック デザインフリーフィンRM リペアミスト
ネッツビーオリジナルの万能ヘアミスト。
ハニーサックルの香り。
γ-ドコサラクトン配合のダメージケア用ヘアミスト。
軽めが好みなら、ケラスターゼ BL セラム シカプラズム
ハイトーンカラーやブリーチ毛に。
重めが好みなら、ソフプロフェッショナル オイルインセラム
オイル層×美容液層で、髪の内側と外側をダブル補修。
全4種
たしかに、サウナは髪の毛痛んじゃいますよね。入る前に熱補修型のアウトバスつけるのは効果ありそうです!
ハイブリーチしてる方は、ほうき髪になりやすいのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
髪の毛がゴワゴワするなと感じたら、ほうき髪になっているかもしれません。
髪は一度ダメージを受けてしまうと元の状態に100%もどすことはできませんが、ケア剤の使用で栄養や水分を閉じ込めるなどで、健康な状態に近い髪を作ることはできます。毎日の積み重ねにはなりますが、ダメージを深刻にしないためのケアを続けることで、健康的な髪をキープするのが1番です。(いくらサロントリートメントや集中ケアをしても、ホームケアで髪をいたわらないとボロボロの髪になっちゃいます)
これからの乾燥シーズンに向けて、保湿系のシャントリに変えるなど今が見直すタイミングかもしれません。毎日ヘアアイロンを使うみなさまは、とりあえずケア剤を使うようにしましょう。
秋冬のおしゃれも楽しんで、自分の髪を見て嬉しくなる日々が送れますように。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!