髪や頭皮、汗をかいたまま放置はNG!

こんにちは、ネッツビーです。

もうじき9月になるというのに落ち着かない夏の暑さ。すこし外にいただけなのに、汗をびっしょりかいてしまう天気が続いています。そうなると身体はもちろん、頭皮からも汗がとまらず頭が蒸れてしまったり髪もびしょびしょなんてことも。そんな状況の髪や頭皮、汗をかいたまま放置…なんてことはしてないですよね?

放置しておくと、ニオイトラブルだけでなく、薄毛や抜け毛の原因になりますよ!

ということで、今回は汗をかいた後のケアや対策について紹介します。

放置するとどうなる?

汗の役割は上昇した体温を下げることなので、体温調整機能が正常な人はどうしても汗をかいてしまいます。身体にとっては必要なことなので、汗をかくことはしょうがないのですが、汗をかいたまま放置すると、さまざまなトラブルを招いてしまいます。

頭皮の汗を放置すると、次のような頭皮トラブルがおこることも。

頭皮のニオイ

汗やムレを放置すると、不快なニオイの原因に。

実は、頭皮には皮脂を分泌する皮脂腺が身体の他の部分より多く集まっています。皮脂や汗自体は本来ほぼ無臭ですが、分泌されてから時間がたつと酸化して不快なニオイに変化していきます。また、蒸れた状態は雑菌が繁殖しやすくなるため、それもニオイの原因に。

頭皮の湿疹

雑菌が繁殖しやすくなることで、湿疹ができる場合もあります。

湿疹ができるとかゆみが生じることもあり、掻いてしまうと頭皮に傷つき、炎症を引き起こしてしまうことも。

抜け毛や薄毛

雑菌繁殖や炎症などで、頭皮環境の悪化も。

頭皮環境が悪化すると、健康な髪の育成に大事なヘアサイクルが乱れてしまい、成長が阻害され抜け毛が増える可能性があります。

汗をかいたときの対策

とにかく「こまめに拭く!」

顔や首などの汗をふくように、できるだけ頭皮の汗も拭くようにしましょう。

汗を拭くときは、身体を冷やすなどして、体温を下げてから拭くと汗の量も落ち着くので効率的です。太い血管が通っている脇の下や首筋を冷やすと、体温が下がりやすくなります。

とはいっても、髪を束ねていたりすると思うように拭けないこともあるので、その場合は頭皮に冷風をあてたり、髪をほどけるときに汗を拭きとるようにしましょう。また、ドライシャンプーもおすすめです。汗を吸着するパウダーが含まれていたりするので、汗をかいたときにシュッとスプレーするとリフレッシュできるだけでなく、頭皮のムレを落ち着かせてくれます。

帽子やヘルメットをかぶっていると蒸れやすい状況になるので、できるだけ通気性のいいものを選ぶようにしましょう。外せるタイミングのときには、汗を拭いたり頭皮に風をあてるなどして、少しでも蒸れを解消しましょう。頭皮用の制汗剤を使用するのも◎です。汗のついたヘルメットや帽子は悪臭の原因にもなるので、定期的にお手入れも大事です。

シャンプーでしっかり洗い流す

汗を洗い流すことも大切です。

タオルなどでふき取っても、皮脂汚れなどは頭皮に残ったままなので、シャンプーを使ってしっかり洗い流しましょう。

ぬるま湯で頭皮と髪をしっかり濡らしてから泡立てたシャンプーでマッサージするように洗いましょう。この時、熱い温度だと頭皮の乾燥に繋がってしまうので、体温程度のぬるく感じるお湯で濡らすようにしてください。また、泡立ってない状態のシャンプーをつけてしまうと、髪や頭皮の汚れを落としきれなかったり流しきれないリスクが発生し、それが頭皮環境も悪化につながることも。シャンプー本来のポテンシャルも損なうので泡立てて使うようにしましょう。

頭皮ケア用シャンプー(スカルプケア・スキャルプケア)を使えば、乾燥ケアやニオイケア成分などが含まれているので、通常のシャンプーよりも頭皮トラブルを回避しやすくなります。薄毛や抜け毛が気になるときは、有効成分の含まれているシャンプーを使うのも◎です。頭皮の炎症がひどかったり心配なときは、クリニックや病院への受診をするようにしましょう。

まとめ

  • 汗をかいたら「体温を下げる」「拭く」「ドライシャンプー・制汗剤」
  • 家に帰ったら「洗い流す」

夏の頭皮ダメージは、秋の抜け毛につながるといわれています。暑い日が続いて大変ではありますが、未来の自分のために頭皮ケアを怠らずに快適に過ごしましょう♪

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