自分の爪、自信をもって見せられますか?

誰かと食事をしたり、書類に記入したり、写真を撮ったら指先が映っていたりと、実は意外と爪って見てる(見られてる)こと多くないですか?

「自分はネイルしてないから関係ない…」ってわけでもなく、自爪のすっぴんネイルだからこそ、ごまかせないことも。

そんなわけで、今回は、ネイル派だけでなく、すっぴん爪、言ってしまえば老若男女におすすめしたいネイルケア=キューティクルオイルについて。

キューティクルオイルとは?

キューティクルオイルとは、爪のキューティクル(甘皮)を保湿し、爪や爪まわりを乾燥から守る保湿オイルです。

【特にこんな人に使ってほしい】

  • 爪が割れやすい
  • ささくれができやすい
  • 二枚爪になりやすい

上記の悩みなどは、爪の乾燥によるものが多いです。手を洗った後や皿洗いの後、冬場などは手肌が乾燥しやすいので、爪まわりなどにオイルを塗布して、さらに指先を刺激するなどのマッサージをすると保湿効果も高まるだけでなく血行促進もできちゃいます。

ジェルネイルをしている人は、オイルを塗るとネイルの持ちが良くなるので、サロンでのケアだけでなく、自宅でのケアもおすすめします。

成分は?

ほとんどのキューティクルオイルには、爪の保湿効果を高めるオイルが配合されいます。

ホホバオイルやアーモンドオイルなどの植物性のオイルや、石油由来のミネラルオイルなど商品によって異なります。スクワランオイルもよく使用されますが、動物性のものと植物性のものがあります。ただし、効果としてはほぼ同じと考えていいでしょう。

その他の成分として、爪を強くしてくれるケラチン成分だったり、香り成分なども配合されていることも。様々な香りでバリエーション展開している商品も多いです。

使用期限は?

商品のよって異なりますが、開封したら半年~1年以内に使い切るようにしましょう。

中の成分が時間と共に酸化することで、商品の劣化が起こり効果が失われてしまいます。場合によっては肌トラブルにもつながるので、もったいないからといって無理に使うのは避けましょう。

商品を開けていない場合でも、保管場所によっては酸化や変色など劣化することもあります。商品説明を確認して使うようにしてください。

FAQ こんなとき、どうすればいい?

指先の保湿なら、ハンドクリームでもできますか?
ハンドクリームでも保湿はできますが、爪にアプローチするという点では「馴染み」「浸透力」が大きく違います。キューティクルオイルはネイルケアに特化しているので、健康的な爪を育てるならハンドクリームよりキューティクルオイルをおすすめします。
いつ使えばいいですか?
乾燥が気になった使うのが基本ですが、特に手を洗った後やネイルオフをしたときはケアするようにしましょう。外出する前や寝る前なども◎です。継続して使うことが大事なので、このタイミングにこだわらなくても自分のタイミングで塗ってもいいです。
ホホバオイルが固まりました。使っても大丈夫?
純度の高いホホバオイルは10~12℃で固まってしまいますが、これは上質なホホバオイルだからこそ。品質に問題はありません。常温に置いておけば元に戻ります。固まっている状態でハケを抜こうとすると取れてしまうこともあるので、無理に使わないようにしましょう。
ボトルタイプとペンタイプ、どう選べばいいですか?
家で使うならボトルタイプ、外出時にはペンタイプがおすすめです。
ボトルタイプは、パッケージのデザインにこだわったものも多く、ネイルと同じ所作でケアしやすいのが特徴です。ボトルの淵で量の調整がしやすい半面、ボトルを倒してしまうと大変なことに。
ペンタイプは、アイライナーのような形状なのでポーチに入れやすく、持ち運ぶのにぴったり。ダイヤルで繰り出して使いますが、出しすぎたときに元に戻せないので量の調整にコツが必要です。

まとめ

今まで習慣がなかったことを続けることは簡単なことではないですが、少しの変化が何かのきっかけになることも。自分の爪に自信がもてたら…と感じたなら、手元にあるハンドクリームや保湿クリームを塗ることから始めてみるのでもいいと思います。そして、キューティクルオイルに興味をもってきたなら、様々なメーカーで発売されているので、お気に入りのものを探してみてくださいね。