その活性ケラチンの使い方、損してます!

こんにちは、ネッツビーです。

みなさんは、話題の活性ケラチントリートメントはもうお試し済でしょうか。SNSでもインフルエンサーさんや美容師さんが発信しているように『活性ケラチン』はダメージ補修力が高い成分なので、ダメージヘアでお悩みの方にはおすすめの成分です。

そんな活性ケラチンですが、使い方次第では効果を発揮しきれないことも…。

というわけで、今回は、活性ケラチントリートメントで人気の「ケラフェクト コネクター」について使い方を紹介します!

活性ケラチンって何?

活性ケラチンとは、ケラチンを特定の加工で分子サイズを小さくし、髪に浸透しやすく改良された成分です。

他のケラチン成分よりも親和性が高く、髪の内部に深く浸透し、髪に定着します。そのため即効性と持続力に優れており、使い続けることで髪質が大幅に改善されるといわれています。 髪の毛の成分の主な成分はケラチンのため、ダメージなどで流出してしまったスカスカの髪内部に分子レベルで働きかけます。

ケラフェクト コネクター

ケラフェクトコネクターは、毛髪結合性に優れたKERAFFECT®オリジナル活性ケラチン配合のサロン用活性ケラチン原液の商品。

KERAFFECT®は、髪の内部補修にこだわった、数種の活性ケラチンを独自のノウハウで活用したヘアケアブランドです。

KERAFFECT®のアイテムには、サロン用の業務用アイテムとホームケアアイテムがあり、「ケラフェクト コネクター」は基本的には業務用として販売されています。そのため、美容師さんや一部のヘアケアマニアが注目するアイテムでしたが、SNSを通じて、瞬く間に人気商品となりました。

原料100%のため、原料臭がします。サロンワークでは、ブリーチ剤やカラー剤に添加したり、ケア剤として希釈して使用します。

業務用として作られているため、一般の人が効果的にケアするには、使い方にちょっとしたコツが必要です。とりあえずで使っていると活性ケラチンの効果を発揮できないで損している可能性も…

こんな使い方は損しています

  • シャンプー後にドライヤーを使わない
  • 使用頻度を守らず毎日使う
  • 使用用途に合った希釈濃度で使用しない
  • 保管状況が悪い

活性ケラチンは、熱を加えることでより定着します。シャンプー後の自然乾燥によるドライはダメージのもとなので絶対におすすめしませんが、熱を加えることで効果を発揮しやすくなる成分なので、ドライヤーによるヘアドライは必ず行いましょう。より効果を発揮させたいなら、仕上げとしてヘアアイロンをするとさらに活性ケラチンの定着が増します。目安としては。健康毛は180℃、ダメージ毛なら160℃前後。

毎日使うことで、ダメージケアできるどころか手触りや質感を損なうこともあります。ケラチンコネクターを集中トリートメントとして使う場合、おすすめの使用頻度は「3日~1週間に一度」です。ダメージ状況にあわせて間隔をあけて使うようにしましょう。過剰に使うことで、髪内部にケラチンが過剰に蓄積されるため、柔軟性が失われ髪が硬くなってしまいます。

濃度が高いからと言って、効果が高くなるわけではありません。過度な濃度での使用は逆効果です。過剰蓄積での硬化だけでなく、吸収しきれなかった成分が表面に残留してしまうことも。ケラフェクトコネクター自体、希釈せずそのまま使うと塗りにくく均一になじませるのは大変そうな印象です。※シャンプー後などの濡れた髪ならなじませやすいと感じました。

活性ケラチンに限らずですが、開封後の保管にも注意が必要です。夏場は特に日光のあたる場所での保管は避けましょう。水道水で希釈したものについては、3日以内で使い切るようにしてください。同シリーズのベースフォームやベースウォーターを使用して希釈をすれば、安定性が増すので1か月ほど作り置きができます。ベースフォームやベースウォーターを使用することで、原料臭の軽減もできます。

基本的な使い方【集中トリートメント】

ダメージが気になる髪におすすめの使い方は『集中トリートメント』として、シャンプーとトリートメントの間に塗布する方法。シャンプー後に、ダメージの出やすい毛先を中心に1~3プッシュ分をなじませ、5分放置します。しっかりと洗い流してから、普段のトリートメントを使いましょう。髪全体でダメージが気になるときは、全体に塗布してもOK。

※塗布して馴染ませていると、ゴワゴワ・キシキシとした感覚に。ハリコシが出て軋んできた証拠なので、そのタイミングで洗い流しましょう。

使い続けてきて、髪が扱いにくくなったり重く感じてくるような場合は、集中トリートメントの間隔をあけるようにしましょう。

アウトバストリートメントとして

スタッフのおすすめの使い方は、ドライ前の濡れている髪に20倍に希釈したものを塗布する方法。

希釈したものを髪の毛全体になじませてからドライしてください。ドライヤーの後にアイロンで仕上げると、活性ケラチン成分がさらに定着するので、ダメージ補修効果を実感しやすくなります。毎日使用しても問題ありませんが、髪が扱いにくくなるようなら、使用頻度を見直すようにしましょう。

同シリーズのベースフォームやベースウォーターを使用すれば、成分の安定性や香りの面でも使いやすいですが、手持ちのスプレーボトルで水道水で希釈してもお使いいただけます。水道水を使用する場合が、3日以内で使い切るようにしましょう。

希釈剤ベースフォームベースウォーター水道水
泡タイプスプレータイプスプレータイプ
髪全体に均一に浸透しやすい
しっとり感強め
軽い付け心地
さらさら感
軽い付け心地
さらさら感
おすすめ
髪質
ダメージヘア・ロングヘア細くて柔らかい髪細くて柔らかい髪
使い切る
目安
およそ1か月およそ1か月3日以内

手軽に集中ケアしたい人に

ケラフェクト コネクターはあくまでも業務用アイテムなので、使いにくく感じる方も多いです。もっと手軽にケアしたいなら、ホームケアアイテムの『ケラフェクト コネクタージェル』がおすすめ。

使い方は簡単です。シャンプー後に、全体をくしで梳かしてからコネクタージェルを5~10プッシュ程度全体になじませます。なじませる際に、荒めのコームで梳かしながらなじませるとさらに効果的。3~5分放置していると、ハリコシが出てきて軋みを感じるようになるので、そのタイミングで洗い流しましょう。放置のあいだ、ターバン巻きやヘアキャップを使って加温するのもおすすめ。洗い流した後は、普段通りトリートメントを行ってください。

ケラフェクト コネクタージェルは集中ケアトリートメントですので、週1~2回の間隔で使うようにしましょう。

活性ケラチンで内部からダメージ補修

活性ケラチンは一般的なケラチンと比較して毛髪内部に浸透・残留することで髪の強度をアップさせます。サロンでのトリートメントはもちろん、ホームケアでも活性ケラチンを効果的に取り入れることでダメージ抑制効果を継続できます。毛髪内部にダメージを与えてしまうブリーチやカラー、縮毛矯正などをしている人は、この機会にぜひKERAFFECT®をお試しください。

KERAFFECT®をお探しなら ~netsbee各ECショップにて取り扱い中~

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