【花粉シーズンのヘアケア 】かゆみや肌荒れを防ぐ秘訣

春の訪れと共にやってくる花粉の季節。

花粉症の方々は、今年も鼻水やくしゃみなどの症状に悩まされることでしょう。しかし、花粉が髪や頭皮にも影響を及ぼすことはあまり意識されていません。本記事では、花粉が髪についてしまうことで起こる頭皮のかゆみや肌荒れについて考え、その予防法についてご紹介します。

髪にも花粉対策を!

春の訪れと共に花粉が舞い始めると、髪の毛にもその微小な粒子が付着しやすくなります。特に風の強い日は、花粉が飛散しやすく、髪にもより付着しやすくなります。この花粉が頭皮に触れることで、かゆみや肌荒れが引き起こされるリスクが高まります。髪の毛は頭皮の保護をする役割もありますが、花粉のような細かい粒子状の外部刺激から完全に守ることは難しいのです。

花粉対策として洋服をつるつるした素材を選んでいても、顔まわりの髪に花粉がついてしまっていては対策の効果も半減してしまいます。そのためには、花粉が髪に付着しないよう予防策が重要です。

予防策として、ヘアスプレーやスキャルプスプレーがおすすめです。

ヘアスプレー・ヘアミスト

ヘアスプレーは、静電気を抑制してくれるものやアンチポリューションタイプを選びましょう。

乾燥している髪の毛は静電気を帯びやすく、花粉をはじめ微粒子を含むホコリを引き寄せやすくなります。保湿しつつ髪の表面をコーティングしてくれるスプレーやヘアミストは、花粉をつきにくくするだけでなく、髪をさらツヤにしてくれます。

逆に、バームやワックスなどべたつくアイテムは花粉が付着しやすくなってしまいますので、避けた方がいいでしょう。。また、ダメージを受けた髪の毛は外部刺激の影響をうけやすいため、花粉の影響でさらにダメージがすすむことも。帰宅後のシャンプーでしっかり花粉を落とすようにこころがけましょう。

スキャルプスプレー

頭皮についた花粉は、炎症やかゆみを引き起こす原因に。本来もっている肌のバリア機能が、冬の乾燥などで低下していると、花粉に反応してしまい頭皮も肌荒れとおなじような状態になります。頭皮に直接使うスキャルプスプレーは、スキンケアと同じようにシャンプー後に使いましょう。スプレーしてから頭皮マッサージを行うことで、保湿だけでなく将来の薄毛や抜け毛対策にもなるので、花粉シーズンだけでなく、一年を通して習慣化するのがおすすめです。ちなみに、今現在、薄毛や抜け毛でお困りのようでしたら、有効成分が配合されたスキャルプスプレーの使用や専門外来の受診をおすすめします。

そのほか、髪についてしまった花粉を室内に持ちこなせないためにヘアブラシもおすすめです。玄関に衣類用のブラシとともに準備しておきましょう。ブラッシング中の静電気をおさえるために、静電気防止加工のものや天然素材のヘアブラシを選びましょう。

春の花粉トラブルから髪と頭皮を守ろう

見落としがちな髪への花粉対策。髪の毛が短い人も油断は禁物です。今年の春はヘアケアアイテムをプラスして、花粉シーズンを上手に乗り切りましょう。

ネッツビーのおすすめ

花粉対策のヘアケアはこれがおすすめ

アンチポリューションタイプ。夜のドライヤー前のアウトバストリートメントや朝の寝ぐせ直しにも。
スースーしないスキャルプスプレー。ガーデニアの香りに癒されます。

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