魅力的な髪を手に入れる秘訣!ドライヤーとヘアドライタオルの使い方完全ガイド

こんにちは、ネッツビーです。

「髪は顔のフレーム」「美人を作るには髪型7割」「後ろ姿はツヤ髪が大事」こういった言葉、一度は耳にしたことないですか?メイクやファッションはもちろんなのですが、髪も意外とみられている場所なんです。美しい髪・自分の好きな髪でいられることは、自信をもって日常生活をおくる重要な要素。

この記事では、ドライヤーとヘアドライタオルの使い方に焦点を当て、理想的な髪を手に入れる方法を紹介します。正しいヘアケアルーティンを確立することが、魅力的な髪を作り出す秘訣です。

目次

ドライヤーの選び方

ヘアドライヤーは数千円で買えるものから、3万円を超えるものまであり、特にこの2-3年で高機能ドライヤーの人気は高まりつつあります。価格帯によって機能や特徴も大きく変わります。ここでは、髪の毛のためのドライヤー選びに欠かせないポイントを紹介します。

風量

髪を乾かすのに一番重要なポイントです。

風量が大きいと髪の根元にしっかり風を当てて乾かすことができ、効率よくヘアドライができます。ドライヤー時間の短縮にもなります。時間を短縮できることは単なる効率化だけではなく、髪の毛が熱風にさらされる時間も短くなるため、髪や頭皮の熱ダメージも軽減されます。

一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分ですが、大風量といわれるものは2.0㎥/分を超えます。毛量が多い人やロングヘアの人には大風量タイプがおすすめです。

重さ

意外に見落とされがちなドライヤーの重さもポイントです。

乾かす際にドライヤーは肩から上に持ち上げて使うことがほとんどです。ドライヤー時間が長くなればなるほど持ち上げる時間も増えるので、軽いものを選ぶと肩や腕の負担が軽減できます。シンプルなドライヤーは軽いものも多いですが、高機能ドライヤーのなかには、美容師さん向けの重いドライヤーもあるので、選ぶ際は注意が必要です。

一般的な製品の重量は500~800gで、大体500mLのペットボトル1本分から1.5本分ほどの重さになります。高機能ドライヤーは比較的大きなサイズで重い傾向がありますが、KINUJOドライヤー(本体重量 約363g)といった軽いモデルもあります。

重さと同様、サイズも確認しましょう。モデルによって形状が大きく異なります。ハンドルの持ちやすさでも身体への負担度が変わりますし、サイズを確認することで購入後の保管時の悩みも少なくなります。

温風調節設定

温風温度が高いと早く髪を乾かすことはできますが、熱ダメージにより髪が傷んだり、ヘアカラーの退色の原因になるので、温度調整機能がついたドライヤーを選んだ方が髪にはやさしいです。また、仕上げに冷風をあてることで自然なツヤをつくったりスタイリングが長持ちするので、少なくとも温風/冷風の切り替えができるものを選びましょう

調整できる温度は60℃(低温)~120℃(高温)の範囲で2-3段階のモデルが主流です。高機能ドライヤーの中には、温冷風を自動で切り替えてくれるモードなどもあります。

ヘアケア機能

メーカーによって様々なヘアケア機能を搭載しています。低価格のドライヤーではマイナスイオン機能が搭載されていないものもありますが、数年前に比べると搭載されたものが増えたように思います。

マイナスイオン

髪の静電気やひろがりを抑えます。また、マイナスイオンで表面をコートすることで、髪にツヤが生まれ指通りのよい仕上がりになります。シャープ「プラズマクラスター」やパナソニック「ナノイー」モデルなど独自のイオン技術を搭載したものもあります。

スカルプモード

通常モードより、髪や頭皮にやさしい低温風モード。髪と頭皮を乾燥から守り、キューティクルを引き締めます。

スイングモード

美容師のヘアドライを再現したモード。同じところに温風が当たりつづけるとヘアダメージの原因になるので、自動で温風と冷風を切り替えてくれます。センシングモードなどメーカーによって名称が異なることもあります。

遠赤外線/テラヘルツ波

吹き出し口の構造に採用することで、熱ダメージを軽減しつつ、髪を早く乾かすことが可能に。高機能ドライヤーに搭載されていることが多い機能です。遠赤外線の性質を利用して髪の内側から熱を生み出し、大風量と組み合わせることで短時間ということだけでなく、髪に優しいヘアドライを実現しています。

その他

ライフスタイルによって、消費電力や海外対応電圧などの確認も必要です。大風量のドライヤーの中には、使用音が大きいものもあります。夜に使うことが多い方は50-70dbぐらいの静音タイプがおすすめです。

ドライヤー 人気のメーカー

KINUJO

33000円前後の高機能ドライヤー。非常に軽く、折りたたむとペットボトルぐらいのサイズになります。

2.2㎥/分の大風量、重量 約363g。3段階の温風調節、3段階の風量調節機能あり。GLOSS/SCULP/SWINGモード切替。マイナスイオン・超遠赤外線搭載。折りたたみ可能。2021年度グッドデザイン賞受賞。

パナソニック

豊富なラインナップ。大きく分けると、ナノケアシリーズとイオニティシリーズがあります。

ナノケアシリーズは、高機能タイプで価格も高めのものが多いです。髪に優しい機能が各モデルに搭載されているので、髪や頭皮の悩みに合わせて選びましょう。イオニティシリーズは低価格帯にはなりますが、マイナスイオンが搭載されていたり、モデルによって静音・速乾タイプもあるので予算を抑えたい方におすすめです。

ダイソン

今までのドライヤーになかった見た目に加え、もちろん機能も申し分のない高機能ドライヤー。

2.4㎥/分の大風量ですが、付属の低温ツールをつけると3.0㎥/分までアップします。重量 約720g。3種類のアタッチメント付属。

サロニア

5000円前後の低価格でありながら機能性に優れているので、髪をツヤツヤにしたいけど予算をおさえたい人はこれ。

2.3㎥/分の大風量、重量 約495g。温風調整機能あり。TURBO/SET/COOLモード切替。マイナスイオン搭載。折りたたみ可能。

ヘアドライタオルの魅力と正しい使い方

髪を乾かすうえで、ドライヤーの前に行うタオルドライも重要です。

シャンプー後にタオルドライをしっかり行うことでドライヤー時間を短縮できるうえに、ドライヤーによる熱ダメージも軽減できるので、ヘアドライ用のタオルの使用をおすすめします。

ヘアドライタオルの選び方

吸水力の高いヘアドライタオルですが、まず素材の違いがあります。低価格でタオルの速乾性も高いマイクロファイバーと痛んだ髪にもやさしい耐久性の高い綿の2つが主流です。

マイクロファイバー製のタオルは、吸水性が高く、洗濯後に乾きやすい速乾性もあります。綿に比べると耐久性が低いので、使い続けるうちに引っかかりなどがでることもあります。海外で大量生産されることも多く、その分コストが低く比較的低価格の商品が多いです。吸水力は抜群ですが、髪に必要な脂質なども吸い取ってしまう可能性もあり、ダメージヘアの場合は痛みの原因になる場合も。ゴシゴシ拭いてしまうとキューティクルを傷めて逆効果なので、髪にあてるようにやさしく拭きましょう。

綿(コットン)性のタオルは、肌触りがよく吸水性に優れています。ただし、マイクロファイバータオルに比べると洗濯後に乾きにくいものが多いです。耐久性に優れていて、雑菌臭が出にくいです。国内外で生産されているので価格も様々ですが、マイクロファイバー製に比べるとやや高価格の傾向にあります。マイクロファイバー素材に比べると構造的に摩擦面が少なく、キューティクルにもやさしい素材です。ヘアカラーやパーマなどでダメージがすすんでる髪の人には綿素材がおすすめです。

ヘアドライタオルをより詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめ!

ドライヤーとヘアドライタオルの組み合わせテクニック

シャンプー後にヘアドライタオルを使って、しっかり髪の毛の水分をとってからドライヤーで髪を乾かすことでダメージを軽減できます。

髪が濡れている状態は、髪がもっとも傷みやすいです。髪内部に余分な水分が入ることで髪が膨張しキューティクルは開いた状態に。開いているところから、栄養や水分が流出します。アウトバストリートメントなどで髪へ栄養を補給などしたら、しっかり髪を乾かしてキューティクルを閉じることが大事です。

髪の毛の水分をタオルでしっかり取り切れていないと、濡れている時間も長くなります。しっかり拭こうと思うとごしごし拭きたくなりますが、ヘアドライタオルならタオルをあてるだけ、髪をはさむだけでも吸水できます。ゴシゴシ拭くと、キューティクルを傷つけてしまうので注意しましょう。

髪の水分をしっかり拭けたなら、ドライヤーの出番です。

ドライヤーは根元から乾かしはじめて、中間から毛先へ。スケルトンブラシを使いながら乾かすと、より短時間でクセをのばせます。仕上げに、毛流れにそって上から下へ冷風をあてると髪本来のツヤ感が出せます。

先に毛先から乾かしはじめると、乾燥しやすい毛先は、髪全体が乾かし終わるころには乾かしすぎた状態になりカラカラに。髪は温風を長時間あてすぎたり、乾かしすぎると熱ダメージを受けます。ドライヤーのモードを使い分けて、根元から乾かすようにしましょう。また、大風量ドライヤーの場合、風量が強い分あっという間に乾くので、ドライ時間に注意しましょう。オーバードライ(いわゆる乾かしすぎ)してしまうと、髪に必要な分の水分も飛んでしまうでダメージの原因にもなり、ツヤ感も失われます。

ドライヤー前にヘアドライタオルを使うと、うるツヤ髪以外になる以外にも嬉しいことがあります。

効率的にヘアドライできるので、ドライヤー時間が短くなります。夏の暑い時期に、ドライヤーで髪を乾かしている間から頭皮にじんわり汗が出てきた経験はないですか。特に大風量のドライヤーを使うと、あっという間に乾かせるので、ドライヤー時間の苦行から解放されます。ちなみに、さらに短くする方法としては、速乾性のあるインバストリートメントもおすすめです。夏限定サロン専売品でいうと、アリミノミントやデミ ハレマオのトリートメントがおすすめです。

自然乾燥はNG

上記であったように、髪が濡れた状態を放置するのは髪にとってNGです。

キューティクルは開いたままになることで傷つきやすくなるだけでなく、くせも出やすくなり、翌日の寝ぐせの原因にも。また、髪だけでなく頭皮にも影響が。自然乾燥していることで、髪や頭皮にはイヤな臭いの菌が繁殖します。頭皮環境が悪化するので、フケやかゆみ、抜け毛などの頭皮トラブル・髪トラブルに原因になってしまうことも。

髪の毛を乾かす時間が面倒でもできるだけ早めに乾かすようにしましょう。

魅力的な髪を手に入れるためには

魅力的な髪を手に入れるためには、ドライヤーとヘアドライタオルの使い方を正しく理解し、最適なケアを行うことが不可欠です。このガイドを通して、自分の髪に自信を持つことのお手伝いができたら嬉しいです。美しい髪・自分の好きな髪でいられるよう、ぜひ実践してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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