こんにちは、ネッツビーです。
ここ数年で『ヘアドライタオル』が一般的になってきたように感じますが、みなさんはヘアドライ用のタオルをお使いになってますでしょうか。「カラリ」「ハホニコ」を代表としたマイクロファイバータオルや、「リファ」やネッツビーの「美髪タオル」といったコットンタオルなど様々な種類があって、何を基準に選んでいいのかわからない人もいらっしゃるのでは?
今日は、髪の毛と摩擦の観点からヘアドライタオルについて紹介します。
ヘアドライタオルとは
ヘアドライタオルとは、シャンプー後に髪を乾かす際に使用されるタオルのことで、通常よりのバスタオルよりも柔らかく吸水性の高い素材で作られることが多いタオルのことをいいます。ヘアドライタオルを使うことで、髪へのダメージを最小限に抑え、乾かすプロセスをより効果的にするために設計されています。なかには、お風呂上がりにターバン巻きしやすいサイズやキャップタイプのものもあります。
なぜ吸水の高いタオルが選ばれるのか
ヘアドライタオルと通常のバスタオルでは、ヘアドライ時の吸水力に違いがあります。ヘアドライタオルを使用したことがある人は、髪の毛を拭いた後の軽さやドライヤー時間が短縮できたことにびっくりしたのではないでしょうか。「髪が長くて/毛量が多くて、乾かすのに時間がかかる」「とにかく忙しくて乾かす時間がもったいない」「夏場のドライヤーは暑くて苦痛」という経験がある人にはぜひお試しいただきたいです。
また、髪が濡れたままの状態で放置することは非常に髪に負担がかかり、ダメージの原因となります。洗い流さないトリートメントの効果も半減してしまうことも。これについては〈前回の記事〉がおすすめです。
吸水力の悪いタオルでヘアドライするとこんなデメリットがあります
- ドライヤー時間が長くなる
- 髪の毛のダメージ進行
- 髪のうねりやクセがでやすくなる
- スタイリングがしづらくなることも
- 頭皮のニオイやトラブルの原因につながる
髪の毛と摩擦ダメージについて
髪の毛に必要以上の摩擦が生じると、キューティクルが剥がれてしまいます。特に濡れている髪やダメージが進行している髪は、健康的な髪に比べるとさらにはがれやすくなっているのでケアが必要です。
髪の毛に必要以上の摩擦が生じるシーン
- 無理に絡まりをほどこうとするブラッシング
- 就寝中の寝返りによる枕や寝具の擦れ
- ごしごし拭くタオルドライ
根元からブラッシングをすると髪には大きな負担がかかります。そして、ひっかかる(=摩擦)ことで必要以上のダメージも。できるだけ毛先から少量ずつブラッシングすることで、髪に負担をかけることなく絡まりをほどくことができます。絡まりをほどきやすいよう設計されたブラシは、毛量が多い人やロングの人におすすめです。
就寝中の髪へのダメージは、シルク製枕カバーやナイトキャップも浸透してきているのでご存じの方も多いと思います。寝ている間の寝返りによる摩擦もダメージの原因となることもあります。枕カバーやナイトキャップを変えたことで翌朝の寝ぐせが軽減された人も多いのではないでしょうか。
そして、タオルドライ時の摩擦。ついついタオルでゴシゴシ拭いてしまいがちですよね。濡れた髪はよりダメージを受けやすいので、タオルの表面で水分を吸い取るようなイメージでやさしく拭きましょう。多くのヘアドライタオルは、吸水性がしっかりあるので、タオルに髪をはさむだけでもヘアドライできます。また、お風呂上がりの際、タオルドライしてからタオルをターバン巻きしている間にスキンケアやボディケアしている時間で、仕上げの吸水してくれるタオルもあります。
主なヘアドライタオルの素材の特徴
販売されている多くのタオルはマイクロファイバーや綿(コットン)で作られたタオルが主流です。吸水力はどちらもありますが、それぞれの特徴に合わせて、使用する人の髪の状態で使い分けがおすすめです。
マイクロファイバータオル
ポリエステルやナイロンなどを使った極細の合成繊維を使用したタオルで、吸水性が高く、洗濯後に乾きやすい速乾性もあります。綿に比べると耐久性が低いので、使い続けるうちに引っかかりなどがでることもあります。海外で大量生産されることも多く、その分コストが低く比較的低価格の商品が多いです。
マイクロファイバー素材の断面は、エッジの利いた三角形が集まった形をしているため吸水力は抜群ですが、髪に必要な脂質なども吸い取ってしまう可能性もあり、ダメージヘアの場合は痛みの原因になる場合も。
綿タオル
天然素材の綿は、肌触りがよく吸水性に優れています。ただし、マイクロファイバータオルに比べると洗濯後に乾きにくいデメリットがあります。構造や形状などに工夫をして、乾きやすさを追求したタオルもあります。綿素材は耐久性に優れていることもメリットの一つです。国内外で生産されているので、価格も様々ですが、マイクロファイバー製に比べるとやや高価格の傾向にあります。
綿素材の断面は丸みがあり、その内側の空洞構造により吸水します。マイクロファイバー素材に比べると摩擦面が少なく、キューティクルにもやさしい素材です。ヘアカラーやパーマなどでダメージがすすんでる髪の人には綿素材がおすすめです。
美髪タオルを使ってみたユーザー様の声
「髪の毛を乾かす時間の短縮ができて嬉しい」
「夏場のドライヤー時間が楽になった」
「髪のパサつきが今までより減った。髪のまとまりがよくなった。」
「お風呂上がりのストレスが減った」
ネッツビーの「美髪タオル」を実際に購入いただいたお客様の多くは、吸水力に感動されていました。その中には、洗い替え用やプレゼントとしてリピートされる方もいらっしゃるようです。私自身も普段から愛用してますが、綿100%で肌触りもよく、しっかり水分をとってくれるので嫌いだったドライヤー時間も短くなり、髪の毛(特に毛先)にまとまりが出るようになりました。
毎日使うタオルでうるツヤ髪に
本記事ではヘアドライタオルのマイクロファイバータオルとコットンタオルについて、髪の毛と摩擦ダメージの観点から紹介させていただきました。
シャントリや洗い流さないトリートメント選びも大事ですが、効果を存分に発揮するにはタオルドライが左右するといっても過言はないです。毎日使うだからこそ、タオルを見直すだけでもうるツヤ髪になれるかもしれません。翌朝の髪の状態に満足できていなかったみなさま、ヘアドライを意識するきっかけになってくれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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